障害のある人が受け取る国の障害年金について、厚生労働省は2024年度に精神障害で申請した人で不支給と認定された人の割合が前の年度より増えたとする調査報告書を公表しました。
厚労省がきょう(11日)、公表した報告書によりますと、障害年金を新たに受給するため2024年度に行われた申請のうち、1000件を抽出し調査したところ、不支給と認定されたのは13.0%で前の年度よりも4.6ポイント増えていました。
中でも、精神障害で不支給となった人の割合が前の年度より大きく増えていました。
一方で、日本年金機構の職員などへのヒアリングでは、「審査を厳しくするべき」といった組織的な指示は確認できなかったということです。
今後、より客観的で公平な審査を行うため、▼不支給と判断された全ての事例について複数の医師が審査を行うこと、▼過去の精神障害の不支給となった事例についても点検を行うなどとしています。
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