大陸に上陸すると、風の渦はよくわからなくなりますが、活発な雨雲だけは存在しているのがわかります。





台風由来の湿った空気は次第に東へ進み、北日本方面へ進みます。台風1号は、16日には熱帯低気圧となる見込みです。
台風と熱帯低気圧の違いは風が弱まること。台風ではなくなったとしても、大雨のポテンシャルは高く油断はできません。





台風の進路や、活発な雨雲の位置など、この予想で固まっているわけではありません。最新の情報に留意してください。
また、台風由来の活発な雨雲が激しい上昇気流を発生させ、夏の太平洋高気圧を強めます。そのため来週は猛烈な暑さになる所がある見込みで、17日(火)~18日(水)には、岐阜や熊谷で最高気温35℃と猛暑日が予想されています。暑さにも警戒が必要です。
