広島県県高校総体決勝が日曜日に行われ、瀬戸内(せとうち)高校と広島翔洋(ひろしましょうよう)高校が対戦しました。

雨の中行われた県高校総体決勝。

2大会連続10回目の全国大会出場を目指す水色のユニフォーム瀬戸内と準決勝で延長戦を制し初の決勝進出を決めた臙脂(えんじ)のユニフォーム広島翔洋が激突しました。

先制は瀬戸内、前半38分。

コーナーキックに頭で合わせたのは渡邉楓太(わたなべ・ふうた)選手。

瀬戸内が2年連続の全国大会に向けて幸先よく先制点を奪います。

勢いに乗った瀬戸内はさらに後半14分。

素早いカウンターから右サイドを走る濵陽斗(はまはると)選手にボールが渡るとディフェンスの逆をついて華麗にゴール。チームを引っ張るキャプテンが自らのゴールで広島翔陽を突き放します。

負けじと広島翔陽も嘉治本翔(かじもと・しょう)選手を中心に瀬戸内ゴールに迫りますが…

得点を奪うことはできず試合終了。

瀬戸内が2年連続の優勝を果たし10回目の全国大会出場を決めました。
全国高校総体の男子サッカーは7月26日~8月2日に福島県で開催されます。