7月20日に想定されている参院選に向け県選挙管理委員会は特に若い世代をターゲットに投票率向上に向けた取り組みを進めます。

選挙の適切な実施や啓発に向けて学識経験者や地域の代表者らによる県明るい選挙推進協議会が大分市で開かれました。

この中で県選挙管理委員会は今回の参院選について7月3日公示、20日投開票を想定して準備を進めているとした上で、特に若い世代をターゲットに投票を呼びかけていく方針を報告しました。

県内で2023年に実施された参院補選の投票率は42.48パーセントと過去最低を更新し、中でも10代や20代といった若い世代の投票率は2割から3割ほどと低くなっています。

県選管は若者向けの取り組みとしてSNSの活用やインターネット広告、高校や大学での啓発活動などを計画しています。