俳優・国広富之さんの絵画展が7月、新潟県内で初めて開催されます。
70歳を超え、独自の感性で作品を手がけています。

BSN新潟放送を訪れた、俳優の国広富之さん(72)。
1977年TBSのドラマ「岸辺のアルバム」でデビューし、「噂の刑事トミーとマツ」など数々のドラマに出演しました。

国広富之さん
「今でも人のことを観察していますよ。俳優みんなやっていると思いますよ」

「トミーとマツ」が放送されていた20代のころに絵画と出会い、以降、俳優活動の傍ら、絵を描くようになったそうです。

国広富之さん
「あの絵をほしいなと思って、中入って、値段見たんですよ。100万円をポケットに入れていたんですけど」

新潟県内初となる個展では、空想世界を独自の感性で描いたおよそ30点を展示・販売。中には60万円の作品も。

国広富之さん
「高次元における己が私に対し下ろしてくれるメッセージがある。それを3次元の世の中に2次元として表現しているわけなんですよ」

国広富之さん作品展「神聖幾何学を超えて抽象絵画へ」は新潟伊勢丹で7月16日に始まり、19日と20日には国広さんのギャラリートークも行われます。