東京電力は、柏崎刈羽原発の6号機で10日午後1時ごろをめどに、原子炉に核燃料を入れる『燃料装填』に向けた作業を始めると発表しました。

原子力規制委員会は10日午前11時に6号機の原子炉に核燃料を入れる『燃料装填』を承認。これを受け、東電は午後1時ごろに装填に向けた作業を始めるということです。

再稼働に必要な動作確認の一環で、不具合なく進めば7号機に続いて8月にも、再稼働に向けた技術的な準備が整う見通しです。

6号機は2012年3月から運転を停止していて、原子炉に燃料が入るのは8年7か月ぶりです。