6月12日の「みやぎ県民防災の日」を前に9日、仙台駅前で、災害時に使える小型のLEDライトが配られました。
上中咲葵アナウンサー:
「配っているLEDライトはコンパクトなサイズで、災害時にも持ち運びがしやすいです」

9日は、県警の警察官ら12人が仙台駅西口のペデストリアンデッキに立ち、通行人に、小型のLEDライトを配っていきました。

県警と防犯に関する協定を結んでいる住宅メーカーのセキスイハイム東北がLEDライト1000個を寄贈し、このうち10日は500個が配られました。

県警警備課 豊川弘樹災害対策室長:
「大きな地震がいつ発生してもおかしくないし、これからは大雨にも警戒が必要。日頃から災害への備えをしてほしい」

6月12日は1978年に宮城県沖地震が起きたことを受け「みやぎ県民防災の日」と定められていて、各地で災害訓練などが予定されています。