読谷山市長が病気療養のため辞職することに伴い、来月に実施される宮崎県延岡市長選挙について、少なくとも2人が立候補することが分かり、選挙戦となる公算が大きくなっています。

9日は、延岡市議会議員の吉本靖氏が会見を開き、延岡市長選挙に立候補することを表明しました。

吉本氏は延岡市出身の67歳。
九州大学農学部を卒業後、日向市職員を経て、2015年に延岡市議会議員に初当選し現在3期目です。

(吉本靖氏)
「読谷山市長が掲げる『市民が主役の行政運営』は、まさに私が目指すところであり、その灯を消してはならない。私のこれまでの経験が生かせるのではないかと考えた」

また、延岡市おやこ保健福祉課の総括主任の三浦久知氏も取材に対し、立候補の意向を固めたことを明らかにしました。

延岡市長選挙は、来月13日に告示、20日に投開票されます。