2024年オープンした宮城県の「道の駅東松島」に航空自衛隊松島基地で使われていた曲芸飛行で人気を集める「ブルーインパルス」の機体が展示されることになりました。

渥美巖 東松島市長
「ブルーインパルスは全国的にファンが多いので宣伝効果を含めて皆さんの力を借りて実現に漕ぎつけたい」

展示するのはT-4(ティーフォー)型と呼ばれる機体1機で、2020年の東京オリンピックの聖火到着式でも曲芸飛行を披露しました。

1994年から2020年まで使用され現在は引退している機体です。

航空幕僚監部から無償貸与を受ける計画で、すでに了承を得ているということです。

道の駅の東側広場への展示を計画していて運搬などにかかる費用約4000万円は今後、クラウドファンディングで募ります。

東松島市は道の駅のオープン1周年となる2025年11月までの展示を目指しています。