大分県別府市の鶴見岳で運行するロープウェイが、ゴンドラを動かす大型設備の入れ替えのため、9日からおよそ2か月間の運休となりました。
別府ロープウェイでは毎年この時期に10日間前後、営業を休止し定期点検などを行っています。

今年はおよそ30年ぶりにゴンドラを動かすモーターやブレーキ装置など大型の機械を入れ替えることから、9日から2か月近くにわたり運休することになりました。
運営会社は現状運行に支障はないが、今後、機械の確保が困難になる可能性があるためとしています。
(別府ロープウェイ総務部・江島哲郎主任)「お客様のことを考えて、安心安全に運行できるような形で今回の大型工事に踏み切りました」
ロープウェイの営業再開は8月2日の予定です。