6月9日は語呂合わせでロックの日です。警察官と高校生が協力して9日朝、大分駅周辺で自転車に二重の鍵かけを呼びかけました。

JR大分駅近くの駐輪場では、警察官や大分東明高校の生徒らおよそ20人が自転車の盗難防止を啓発しました。参加者は通勤や通学で自転車を利用している人たちにワイヤーロック錠を配り、鍵かけを呼びかけました。自転車の盗難を防ぐには2種類の鍵をかける“ツーロック”が有効だということです。

(大分中央署・奥永幸光さん)「盗まれる自転車の多くは鍵がかけらていない、いわゆる無施錠の状態で盗まれております。ツーロック、2つのロックをかけることによって多くの被害を防ぐことができます。鍵かけの徹底をよろしくお願いいたします」

県警によりますと、県内では今年5月末までに自転車の盗難が283件発生し、8割近くに鍵がかけられていなかったということです。