6月12日の「みやぎ県民防災の日」を前に、災害発生時の適切な行動について学ぶ出前授業が、宮城県白石市の中学校で開かれました。

東北大学災害科学国際研究所 保田真理 プロジェクト講師
「自分の行動だけじゃなく、周囲の人、自分の周りにいる人の行動も考えよう」

白石市の福岡中学校で開かれた出前授業には1年生から3年生まで77人が参加しました。

東北大学災害科学国際研究所の保田真理さんを講師に迎え、災害発生時の、自分や家族の行動と役割、住民や行政に何をすべきか意見を出し合いました。

3年生
「普段からどういうふうにしたらいいかということを考えておくことで対処しやすいんじゃないかなと」
「災害時は自分だけじゃなくて友達とかクラスメイトとか家族と協力していきたい」

生徒は、家族や地域住民とのコミュニケーションの大切さを学び、改めて防災意識を高めていました。