梅雨に入りこれから大雨への警戒が必要になりますが、熊本県阿蘇市ではこの時期に毎年続く避難訓練が実施されました。

防災無線の音「警戒レベル3、高齢者等避難を発令しました」

阿蘇市は2012年7月の九州北部豪雨で22人の死者が出てから、毎年、訓練を続けています。

古城地区では一時避難所に住民が集まり、避難世帯を確認するなどしました。

訓練に参加した住民「九州北部豪雨では避難も遅れて孤立してしまって大変な思いをしました。だからこういう訓練は必要な事だと思います」
訓練に参加した住民「九州北部豪雨の水害もあんなになるとは思わなかったからですね早めの避難が大事ですね」

この後、参加者は防災マップを作り避難経路などを改めて確認しました。