交通ルールを守ることの大切さを知ってもらおうと6月6日、宮城県気仙沼市の中学校で、自転車の事故を再現した交通安全教室が開かれました。
気仙沼市の鹿折中学校で開かれた交通安全教室には、全校生徒127人が参加しました。

プロのスタントマンが自転車の急な飛び出しやトラックが左折時に自転車を巻き込んでしまう事故のシーンを実演しました。

生徒たちはリアルな衝突音に驚きの表情を浮かべていました。

生徒:
「事故を身近で見たことがないので、自転車に乗ったり歩いたりする時に気をつけたい」

生徒:
「自転車を使っている人で危険なことをしそうな人がいたら注意したい」

鹿折中では、生徒の2割ほどが自転車通学をしています。

参加した中学生は事故の恐ろしさ交通ルールを守る大切さをあらためて実感していました。