年末の風物詩「新語・流行語大賞」の季節がやってきました。2022年はどんな言葉がノミネートされたのでしょうか。

■「SPY×FAMILY」に「ヌン活」 ノミネートの言葉をジャンル分け!

南波雅俊キャスター:
いよいよこの季節がやってきました。11月4日に発表されたユーキャン新語・流行語大賞にノミネートされた30の言葉を、Nスタが独自にジャンル分けしてみました。

まずはスポーツ関連でいうと2022年は野球のみ、ノミネートです。大谷選手がプレーしやすいように大リーグのルールが変わったという「大谷ルール」た、史上最年少三冠王の「村神様」というものもありますし、トレンドで言うと、なかやまきんに君さんの「ヤー!パワー!」というお決まりのフレーズもあります。



コロナ関連は2021年は6つありましたが、2022年は「オミクロン株」「顔パンツ」の2つ。そして2022年はオリンピックイヤーではありましたが、オリンピック関連は1つもなかったということです。2018年の平昌オリンピックの時には「そだねー」が大賞にも選ばれていました。
皆さんはどのあたりが気になりますか?

井上貴博キャスター:
「知らんけど」っていうのは入れていいのかな?というか、関西の皆さんにとっては今までずっと使ってきた言葉が新語に入っちゃうと「東京目線だな」ってならないかなと。知らんけど。

ホラン千秋キャスター:
きっと広く一般的に使われるっていう意味でっていうことなんですよね。

マーケティング企業AMF社長 椎木里佳さん:
私は、野球の言葉が多くて少しノミネートに偏りを感じてしまうかなと思っておりますが、トレンドのところで言うと「SPY×FAMILY」とか「スマホショルダー」であるとか、そういった単語は実際にとても流行したものもあって納得感もありました。

井上貴博キャスター:
「青春って、すごく密なので」はむしろコロナの方な感じもしますけどね。

南波雅俊キャスター:
確かにそうですね。これは甲子園で仙台育英の監督が優勝したときに話した言葉ですけど、確かにそういうところもあるかもしれません。

さて、色々ノミネートがある中で2022年に注目なのがグルメについてなんです。

「ガチ中華」というところからいきましょう。町中華はこれまでも言われてきましたけれども、「日本人向けにアレンジされていない“ありのままの中華料理”」ということで、池袋や西川口などで楽しまれているものだということです。

それから「ヌン活」です。「ホテルなどでアフタヌーンティーを楽しむ活動」ということで、ホテル側からもプランが色々提示されていたりとか、やっぱりコロナで遠くに行けないので近場で楽しむというような「ヌン活」も流行っているそうです。