「松本マラソン」をめぐり明らかになった不正な会計処理を検証する委員会が発足しました。

検証委員会のメンバーは県内在住の弁護士と会計士、大学の准教授の3人で6日、初めての会議を開きました。

松本マラソンを巡っては、おととしの大会の決算が、実際は1500万円余りの赤字だったにもかかわらず、市の担当者が大会運営の委託費を少なく計上する不正な処理を行い、黒字に見せかけて報告していたことが明らかになっています。

今後、委員会では不正会計の経緯や原因を検証し、再発防止策などについても話し合い、8月上旬をめどに市長へ報告書を提出します。