全国で広がりつつある随意契約による備蓄米の販売。山陰のスーパーにも来週末ごろに店頭に並びそうです。

キャスター 小崎純佳
「米子市内のスーパーです。6日時点で、店頭に並んでいるのはほとんどが鳥取県産と島根県産のお米です。」

地元産のコメの価格は5キロ5000円前後で販売されていて、6日時点で店頭に備蓄米はありませんでした。

買い物客は
「最近価格が高くなってから購入量が減ったけど、できれば(5キロ)4000円切ってほしいよね。」

山陰地方のスーパーには、「古古米」や「古古古米」はいつ入ってくるのでしょうか。

マルイのほか、松江市に本部を置く「みしまや」、鳥取市に本部を置く「エスマート」など、山陰地方のスーパーも数多く加盟する「中国CGC」には、1回目の随意契約の備蓄米、2022年産米(古古米)が500トンほど入荷する見込みです。

今月12日には各地の精米所に届く見込みで、精米後に各スーパーへ運搬される見通しだということです。

また、マルイによりますと、山陰地方のマルイ全店では今月15日頃から備蓄米の販売開始を目指していて、2022年産米(古古米)を、5キロ税抜き1980円で販売するとしています。