マッチングアプリで知り合った人物から「結婚しよう」などと誘われ、投資話を持ちかけられた大分県中津市の40代女性が約1440万円をだまし取られたことがわかりました。

警察によりますと、中津市に住む40代の女性は今年4月、マッチングアプリで日本人の男性を名乗る人物と知り合いました。そして、LINEで毎日のようにやりとりをする中で「愛している」などと言われ、好意を抱くようになりました。

女性は5月初旬、この人物から「投資をして2人で儲けて結婚しよう」と誘われ、月末にかけて指定された口座に5回にわたり、現金あわせておよそ1440万円を振り込み、だまし取られました。

女性が親族に話したところ詐欺を指摘され、6月2日警察に相談して被害が明らかになりました。

警察はSNSで知り合った相手からの投資話は詐欺を疑い、現金を振り込む前に必ず相談するよう注意を呼びかけています。