外国人の適正雇用と不法就労の防止を呼びかける街頭活動が甲府市で行われました。

街頭活動は毎年行われているもので、警察や東京出入国在留管理局の職員およそ30人がJR甲府駅前でチラシなどを配りました。
そして外国人が不法就労者であることを知らなかった場合でも事業主が処罰の対象となる場合があるため、在留カードを確認することなどを呼びかけました。

東京出入国在留管理局 総務課広報係 須古勝則さん:
「年代世代を問わず広く山梨県民の方に問題があるということを知っていただきたい」
総務省によりますと今年1月1日時点での全国の不法残留者は7万4863人に上っているということです。