マイナンバーカードの機能が今月下旬にもiPhoneに搭載可能となる方向で、政府とアップル社が最終調整を行っていることがわかりました。

マイナンバーカードは現在、一部の機能がグーグルの「アンドロイド」端末には搭載され、オンラインの本人確認などで利用することが可能です。

去年5月、岸田前総理とアップル社のティム・クックCEOが電話で会談し、マイナンバーカード機能をiPhoneに搭載することで合意していました。

複数の関係者によりますと、今月下旬にも搭載可能となる方向で最終調整が行われているということです。

アップル社は当時、「Appleウォレットの身分証明書機能をアメリカ以外で展開するのは日本が初めて」と発表していました。