5日は、環境問題の解決や保護について考え・行動する「世界環境デー」です。これに合わせ、青森県八戸市の幼稚園児たちが自然農法による種まきを行いました。
八戸学院聖アンナ幼稚園の園児たちが一生懸命こねているのは、簡単に種まきができる「種ばくだん」です。
それぞれの家庭から持ち寄った『アサガオ』や『ヒマワリ』などの花の種、それに『カボチャ』や『ピーマン』などの野菜の種、合わせて17種類を入れて土の団子を作っていきます。
5日は3~6才の園児たち28人が、手を泥だらけにしながら一つ一つ丸め、できあがった「種ばくだん」を園庭に転がして種まきをしました。
園児は(女の子)
「楽しい。泥だんご。いっぱい作れて楽しかった。ベトベトだけれども、いっぱい草が生えてくれたらうれしい」
園児は(男の子)
「(植えたのは)ニンジンとダイコンです。大きくなればいいです。50キロメートル!」
園児たちは、まいた種から芽が出たあとの成長と、野菜の収穫を楽しみにしていました。