5日も鹿児島県内は梅雨の晴れ間となり、真夏日となったところもありました。鹿児島市の幼稚園では、子どもたちが熱中症に気をつけながら、外遊びを楽しんでいました。

5日も強い日差しが照りつけた県内。肝付町前田で31.4度、指宿市でも30.5度など、30度を超える真夏日となりました。鹿児島市も6月下旬並みの29度まで上がりました。

(記者)「こちらの幼稚園では遮光ネットや子どもたちが帽子を被るなど、熱中症対策をしながら遊んでいます」

鹿児島市のあけぼの幼稚園です。

(子どもたち)「暑い」「陰で遊ぶと涼しい」

子どもは自分で体温調節が難しく、熱中症のリスクが高いため、できるだけ日陰でこまめに水分補給をしながら、外遊びを楽しんでいました。

(あけぼの幼稚園・原口洋園長)「梅雨の間でいい天気になって、外遊びなど心配なことが増えてくる。基本的な生活習慣を大事にしてほしい」

県によりますと、奄美市で80代男性が熱中症の疑いで搬送されました。命に別状はないということです。引き続き、熱中症に注意が必要です。