Jリーグは、来シーズンから秋に開幕する=秋春制に移行します。青森市の西秀記市長は、J1町田のキャンプ地としての誘致決定に意欲を示しました。

西市長は、5日の市議会一般質問で、町田のキャンプ誘致決定に意欲を見せました。

Jリーグが移行する「秋春制」では、シーズンの期間が従来の「2月~12月」から「8月~翌年5月」に変更となります。

開幕前のキャンプ地として冷涼な気候が求められるなか、青森市は、長年、青森山田高校を率いた黒田剛さんが監督を務めるJ1町田と誘致に向けた協議を進めています。

市は2025年、町田のキャンプに職員を派遣したほか、クラブの関係者が青森市を訪れ意見交わしたということです。

青森市 西 秀記 市長
「選手やコーチなど多くのクラブ関係者が長期滞在することに加え、マスコミやサポーター等が取材や応援に訪れることなどによる経済効果のほか、市民や子どもたちがプロ選手のプレーに間近に触れることができる機会となり、本市のスポーツ振興につながるものと認識しております」

西市長は、今後も早期決定に向けて具体的な協議を続けていくとしています。