山梨銘醸 北原対馬社長:
「2024年の秋ごろから品薄感が出てきて価格もそれに引きつられて上昇傾向が続いている。ここ数十年の経験の中では初めての経験」

日本酒造りで使う酒米は主食米と比べ精米の時に削り込む割合が高いため仕入れは相当量に上ります。

こうした中、小泉農水大臣は備蓄米の一部について日本酒などの加工用としても放出を検討していると明らかにしました。

小泉進次郎農水大臣:
「日本酒造りに励んでいる皆さんからは『酒米が高い、そして足りない』こういった声が届いているのは事実」