研究者やスポーツ選手などさまざまな分野で活躍する人たちが講演する「高知市夏季大学」。今年は、実業家・元放送作家の鈴木おさむさんや、気象キャスターの森朗さん、元サッカー日本代表の前園真聖さんらが講師を務めます。

1951年からスタートした高知市夏季大学は今年で74回目を迎え、7月15日から26日までの間、10人の講師が様々なテーマをもとに講演します。

7月15日(火)は、テレビ番組「情熱大陸」でも紹介され、「睡眠」について世界の中で先行して研究している、筑波大学の柳沢正史教授が、「睡眠の謎に挑む ~健やかな睡眠から始まるウェルネス~」をテーマに講演します。

7月16日(水)は、実業家・元放送作家の鈴木おさむさんが、「人生は選択の連続」をテーマに講演します。

7月17日(木)は、元衆議院議員の金子恵美さんが、「選挙の関わり方・楽しみ方」をテーマに講演します。

7月18日(金)は、三省堂の執行役員で「大辞林」の編集長を務める、南国市出身の山本康一さんが、「AI時代の言葉と国語辞書 ー言葉の海を渡る、編集の現場からー」をテーマに講演します。

7月19日(土)は、テレビ番組の「ひるおび」などに出演する、気象キャスターの森朗さんが、「減災のために知っておくべき、気象と気象災害のイロハ」をテーマに講演します。

7月22日(火)は、文芸評論家で高知市出身の三宅香帆さんが、「なぜ働いていると本が読めなくなるのか ー読書の歴史と未来」をテーマに、忙しい社会人が読書を楽しむためのコツや、そのためには何が必要なのかなど紹介します。

7月23日(水)は、元サッカー日本代表の前園真聖さんが、「第二の人生」をテーマに講演します。

7月24日(木)は、アメリカの名門ハーバード大学出身で、タレントやジャーナリストなどとしてマルチに活躍するモーリー・ロバートソンさんが、「モーリー流 変わりゆく時代との調和」をテーマに、変わり続ける国際情勢の中で日本はどのような考え方が必要なのか、自分が変わるきっかけなどをアドバイスします。

7月25日(金)は、俳優・エッセイストの中井貴恵さんが、「大人に伝える絵本の魅力」をテーマに講演します。

7月26日(土)は、認知症の人がホールスタッフとして働き話題を呼んだ「注文をまちがえる料理店」のプロデューサー・小国士朗さんが、「『注文をまちがえる料理店』のこれまでとこれから」をテーマに講演します。

高知市夏季大学の会場は、高知市文化プラザかるぽーとの四国銀行ホールで、チケットは6月21日(土)から7月26日(土)までの間、コンビニエンスストアや会場などで購入できます。