地方競馬の祭典であるJBC競走が3日盛岡競馬場で行われましたが、1日の売り上げが岩手競馬の過去最高を大幅に塗り替える、69億円に上ったことが分かりました。

 盛岡競馬場でのJBCの開催は8年ぶりで、岩手県競馬組合によりますと、3日は1万730人が来場しました。
 中央競馬の強豪も集まり3つのJpnⅠレースが行われましたが、インターネット販売を含む馬券の売り上げは、「JBCレディスクラシック」が約14億7465万円、「JBCスプリント」が約19億5177万円、1着賞金1億円の「JBCクラシック」が約25億514万円でした。
 1日の売り上げ合計は約69億6683万円で、これは8年前のJBC開催時に記録した29億3000万円あまりを大幅に上回り、岩手競馬の過去最高を記録しました。
 盛岡、水沢両競馬場と宮古、種市などの場外施設を合わせた「自場」の売り上げは約1億7905万円で、多くがインターネットを含む広域販売の売り上げによるものとなっています。