「彼はロボット」エアピストル転向1年で日本代表に!

そして、大学に入りエアピストルに転向してわずか1年後の今年2月、日本代表に選ばれました。

ー中山選手はどんな選手ですか?
(部員)
「ロボット。ずっと同じところにしか撃たないから」

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射撃部の西谷コーチは、「中山選手は撃つインターバルが短く、制限時間に余裕を持って撃てることが強み」と話し、今後の活躍に期待しています。

(射撃部 西谷 諭コーチ)
「競技歴が短いんですけど、その中でこれだけの成長ができるというのは、本人の努力もすごいありますし」

「大会で勝ってきて自信をつけている中で、しっかりした表情して、そういった点すごい成長しているかなというふうには感じます」

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多くの期待を背負う中山選手の将来の夢は…。

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(中山惇之丞選手)
「将来の夢は、自衛隊の体育学校にピストル選手として入ろうかなと」

「オリンピックでメダルを目指す人を育成したりしている場所なので、そこに入って、直近のロス五輪に出場してメダルを取って帰ってくることが、今の目標ではあります」

中山選手は、大阪できょう(5日)開幕、あす(6日)競技が始まる「日本学生選抜スポーツ射撃競技大会」に出場します。昨年、この大会で準優勝を果たした中山選手、今年は優勝を目指します。

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(中山惇之丞選手)
「学生の試合の中で、一番と言って過言ではないくらい大きな大会なので、しっかりと優勝できるようにしていきたいなと」