静岡県の施策やイベント、職員の思いなどを学生の目線で取材して発信してもらおうと、県は2025年5月23日、地元の大学生11人を「メディチャン学生特派員」に新たに任命しました。11人は過去最多の委嘱人数となり、2024年度から継続する学生を含めて総勢18人での活動がスタートします。

静岡県は、2023年度から地元の大学生を「メディチャン学生特派員」として任命しています。学生たちは、県の施策やイベント、職員の思いなどを取材、撮影して若い世代にも関心を持ってもらえるような動画やWEB記事を制作し、県公式のサイトやSNSなどを通して発信しています。

2025年5月23日に静岡県庁で行われた委嘱式では、新たに任命された11人の学生たちが「趣味で動画制作をしているので、動画を頑張りたい。県政について自分が知りたいこともたくさんあるので、自分が知りたいことを掘り下げつつ、県民の皆さんが知りたいことや魅力を発信していきたい」とか、「生まれたときから静岡に住んでいるが、魅力や素敵なサービスについて学生や若者が知らないことが多いと感じる。まずは知ってもらって利用してもらうことが目標。また大学ではマーケティングやSNS活用なども学んでいるため、そういった部分を生かしたい」などと意気込みを語りました。

「メディチャン学生特派員」は2025年度は新たに11人が任命され、2024年度から継続する7人を含めて、総勢18人となりました。

※学生特派員による取材記事・動画 https://fmc.pref.shizuoka.jp/