札幌駅前で焼肉レストラン『プライム』を経営していた『こがね』は、コロナ融資の返済が経営を圧迫するなどして、破産申請の準備に入ったことがわかりました。

負債総額は約1億円です。

代理人弁護士によりますと、『こがね』は5月31日までに事業を停止。事後処理を弁護士に一任、破産申請の準備に入っています。

札幌市南区に本社を置く『こがね』は1987年創業で、道産和牛やジンギスカンを提供する焼き肉店『プライム』を経営し、毎期1億円前後の売り上げを計上していました。

しかし、新型コロナで来客数が落ち込み、コロナ融資の返済が始まると経営が圧迫されたほか、人件費や原材料の高騰なども追い打ちとなり、資金繰りが悪化して事業継続を断念したということです。
負債総額は約1億円だということです。