厚生労働省によりますと女性1人が生涯に産む子ども数の指標となる「合計特殊出生率」は2024年宮城県が1.00で前の年より0.07ポイント下がり、6年連続で過去最低を更新しました。

都道府県別では東京都の0.96に次いで全国で2番目に低くなりました。

また、宮城県内で2024年に生まれた子供の数は1万1242人で前の年より1086人減少しました。

宮城県は合計特殊出生率が過去最低を更新したことについて「危機的な状況」とした一方で、婚姻率は3.7と前の年から0.2ポイント改善したとして今後も結婚の支援などに力を入れていくと話しています。