熊本県天草市の公園の池で、水草のホテイアオイが淡い紫色の美しい花を咲かせています。

天草市本渡町にある西の久保公園内の池には、背丈が30センチほどの水草、ホテイアオイが淡い紫色の美しい花を咲かせていて、水面を彩っています。

ホテイアオイは南アメリカ原産ですが、茎の付け根の丸みが七福神の布袋の太鼓腹に似ていることから、その名がついたとされています。

金魚鉢などに浮かべて鑑賞用としても楽しむこともできる一方で、繁殖力が非常に強く、水面で増えすぎると日光を遮断して水中の生物に影響を及ぼすため、この公園では仕切りを設けて増殖を防いでいます。

このホテイアオイ、蕾も多く見られるため、6月いっぱいは可憐な花を楽しむことができそうです。