4日、厚生労働省は去年の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子どもの数をあらわす指標)を公表、過去最低の「1.15」となったことが分かりました。
そして、島根県も2023年から0.03ポイント下がり「1.43」となり、こちらも過去最低となりました。
島根県は、今年3月に策定した県政運営の最上位に位置付ける「第2期島根創生計画」で、合計特殊出生率を2045年までに「2.07」とする目標を掲げています。
しかし、2021年の「1.62」から3年連続の低下、2年連続して過去最低となりました。
去年の出生数は3622人でこちらも過去最少、2023年から137人の減少となっています。