少子化に歯止めがかかりません。
宮崎県内の去年の合計特殊出生率は1.43で、前の年より減少し、過去最低となったことが分かりました。

1人の女性が生涯で出産する子どもの数を示す合計特殊出生率。

厚生労働省によりますと、県内は去年1.43と前の年より0.06ポイント減少し、過去最低となりました。

都道府県別では、おととしまで2年連続で2位でしたが、去年は沖縄県と福井県に次いで、鳥取県と島根県に並ぶ3位となっています。

県は現在、「日本一挑戦プロジェクト」を掲げていて、合計特殊出生率全国1位と、来年までに1.8台に引き上げることを目標にしています。