茅野市のイギリス式庭園では、初夏の花々が見頃を迎え、5日からフラワーショーが開かれます。


開園35周年を迎えた蓼科高原の「バラクライングリッシュガーデン」。園内にはおよそ5000種の植物が植えられていて、初夏を彩る花々が見頃を迎えました。

4日は、翌5日から始まるフラワーショーを前に、関係者や駐日イギリス大使などがテープカットを行いました。


見どころのひとつが、庭の一角を様々なテーマに沿った草花で飾る「ショーガーデン」です。

全国の愛好家が趣向を凝らしたガーデンが10か所に表現されていて、佐久市の女性の作品が最高賞の国土交通大臣賞を受賞しました。


バラクライングリッシュガーデン ケイ山田オーナー:「庭にはシーズンがあるので植物の咲き方やチョウが来ている。鳥の声が素晴らしいとか風のそよぎが気持ちいいとか、この庭全体から感じて欲しい」

蓼科バラクラフラワーショーは5日から22日まで開かれます。