長野県内の百日咳と「りんご病」の患者数は前の週と比べて減りましたが、依然として例年より高い水準が続いています。

百日咳の患者数は、今月1日までの1週間で32人と前の週から半減しました。

一方、先週まで患者数が増えていた「りんご病」の定点あたりの人数も3.20人と0.88人減っています。

この2つの感染症は、例年より高い水準で推移していて、県が手洗いなどの感染予防を呼びかけています。

また百日咳は、生後6か月以下の乳児が感染すると重症化のリスクがあるため、予防接種の検討を勧めています。