ごみ袋有料化、開封調査…市町村が取り組み共有

こうした中、三春町で4日、県や市の担当者が集まり、削減に向けた意見を交わしました。会議には県とおよそ50市町村の担当者が参加しました。

会議ではごみの減量に向け、SNSを活用した啓発などのアイデアが出されました。また、ごみ袋の有料化は、確実な効果が期待できる一方で、住民の理解が不可欠との意見も出されました。

さらに、開封調査を進める福島市の取り組みや、可燃ごみにしていた廃棄物を、プラスチック資源として回収することに切り替えた須賀川市の取り組みが紹介されました。

県一般廃棄物課・高橋伸英課長「情報を共有して意識づけ、住民も含めて啓発に向けて一緒に取り組んでいければいい」

会議は今年度中にもう一度行われる予定で、各市町村の取り組みや成果を共有することで、さらなる削減につなげたい考えです。