今週は水道週間です。
熊本県人吉市では、水道工事の関係者などが各家庭を回り、漏水がないか調査しています。
人吉市水道事業推進委員会が毎年この時期に実施していて、人吉市役所前で出発式をした後、三つの班に分かれて調査地域へ向かいました。

調査では、担当者が住宅や事業所などを一軒ずつ訪問してメーターを確認したほか、水道管を流れる音を聴きわける「音聴棒」を耳に当て、漏水がないか調べました。
人吉市によりますと、市内では漏水などのトラブルが毎年150件ほど起きているということです。
実施した団体は「生活に不可欠な水を安定的に供給する水道事業について関心を高めてもらいたい」と話しています。