熊本市で生産された「のり」が、世界で最も高額な板のりとしてギネス世界記録に認定されました。
認定されたのは熊本市の河内漁協のブランドのり、「塩屋一番」です。

2025年2月の入札会で史上最高値の一束100枚12万円で落札され、「オークションで落札された最も高額な板のり」に認定されました。
「塩屋一番」は初摘みに限られ、うま味、柔らかさ、香りなど独自の基準を満たすものだけが選ばれています。
認定証は合同で落札した「風雅」「通宝」「有明のり研究所」の3社の代表者に手渡されました。

風雅 塚田利郎社長「熊本の『のり』が高品質でおいしいものだと認識してもらい、生産量の向上につながれば」
ギネスに認定されたのりは、各社の店舗やインターネットなどで販売するということです。
「通宝」「風雅」:板ノリ2枚 4320円(税込)
「有明のり研究所」:板ノリ1枚 2160円(税込)