数々の球史に残る一打を生み出したバットが富山に…

南砺バットミュージアム 嶋信一 館長 「この3本が長嶋さんのバットです。こちらの2本が南砺市福光で作られたバットです」

ミュージアムには長嶋さんゆかりのバットが3本展示してあります。そのうちの1本は、というと。

2013年に長嶋さんが国民栄誉賞を受賞した際に副賞として贈られたこの金色のバット。ミュージアムにあるのは、このバットの原型です。

さらに実際に長嶋さんが現役時代に使っていたという貴重なバットも…。

南砺バットミュージアム 嶋信一 館長「中距離用ですね」「この付近かな芯の位置がね。先っちょじゃない。イチローあたりはこの辺なんですよ(先端に近い)」「握り方は若干あけるんですよ。めいいっぱいもたないで、早い球だとちょっと握りを変えて短くもってうつ、そういう打ち方されたそうです」