長嶋さんと交流 臼井正明さん:「長嶋さんの笑顔が大好き。勝っても負けても、笑顔なの。それで、元気ハツラツ」
長嶋さんと長年交流があったという、塩尻市の臼井正明さん・76歳。

大の「野球ファン」で、自宅には、往年の名選手や地元ゆかりの選手の
サインやユニフォームなどが所せましと並びます。
長嶋さんと交流 臼井正明さん:「これが(自分が)高校1年のとき、松本に来たの。秋季キャンプで」
最初の出会いは、61年前。高校球児だった臼井さんは、キャンプで松本に来た長嶋さんを、目の前で撮影させてもらったといいます。
長嶋さんと交流 臼井正明さん:「その時はね、感動というよりこれは(真剣に)野球をやらなきゃいけないという気持ちになりましたね、一段と」

縁あって、20代半ばで再び長嶋さんと会う機会に恵まれた臼井さん。
そこから交流が始まり、毎年、栽培している野菜やブドウを贈るようになると、
その度にお礼の品が届いたといいます。

長嶋さんと交流 臼井正明さん:「これが長嶋さんが最後に送ってくれた、今年の2月に送ってくれたキャンプの帽子。なんせ長嶋さんは、我々みたいな田舎の野球好きにも(自分とは違うという)そういう目で見なくて会話をしてくれる。これが大好き。だから長嶋さんをずっと尊敬し、応援もしていました。病気になっても応援して」
臼井さんの胸には感謝の思いがあふれています。
長嶋さんと交流 臼井正明さん:「もう一度長嶋さんと会話をしたかった。胸が熱くなっちゃうの。長嶋さんの話をしていると。長嶋さん、ありがとう。感謝いっぱいという感じ」














