新潟県内では4日から、4歳以下を対象とした新型コロナウイルスワクチン接種が、長岡市や南魚沼市で始まります。
保護者はどのようなポイントで接種を判断するべきかを小児科医に聞きました。


厚生労働省は10月に、生後6か月から4歳の子どもを対象とした、ファイザー社製の新型コロナウイルスワクチンを承認しました。有効成分の量は大人の10分の1で、あわせて3回の接種が必要とされています。


【記者リポート】「ワクチン接種は、保護者それぞれでの判断となります。乳幼児の接種についてみなさんどう考えているのでしょうか?」


【1歳児の保護者】「どの程度の熱とか副作用が出るのかなって不安です」


【生後10か月児の保護者】「あまりまだ例が少ないと思うので安心かなっていうのも気になるし、子どもなのでまだマスクもできにくいので、ワクチンだけは受けたほうがいいのかなとも思うし」


【4歳児・6歳児の保護者】「打った方がいいっていう雰囲気になっているのは分かるんですが、この子たち10歳にもなっていないので、長い将来を考えるとよく考えてから打たせたいなと」


接種は必要と感じているものの、副反応を懸念する複雑な声が多数聞かれました。