大分県別府市の小学校で命の授業が行われ、交通事故に遭ったネコを救う実話を通じて、児童が命の大切さを学びました。

子どもたちが触れ合っているのは柴犬のエルちゃん。別府市の上人小学校ではおおいた動物愛護センターの職員が講師となり、2日命の授業が行われました。

この中でセンターではこれまでに2600匹あまりのイヌとネコを救ったことが説明されました。また、別府市の国道で車にはねられたネコが通行人に助けられ奇跡的に命を取り留めた実話も紹介されました。4年生の児童は通行人の救助や病院での治療など多くの協力があってネコの命が救われたことを知りました

(児童)「イヌやネコがたくさん生き返ってよかった」「ぷんちゃん(事故に遭ったネコ)が助かってよかったし、愛護センターのことを知られてよかった」「人間みたいに大事だなと思った」

子どもたちは動物が救われた実話や動物とのふれあいを通じて命の大切さを学びました。