■引退からの復帰と坂本戦

階級をライト級に変更し復帰初戦で世界挑戦。

畑山「やっぱり1年間ブランクあって世界戦ですから勝つことはないだろうと思ってました。なんとなくそんな甘くないだろうと。けど一応パンチとかにはすごく反応ができたんで2ラウンドあたりでこれいけるかなっていうふうになんとなく思ったんです」

そして、歴史的に語り継がれている10ラウンドTKO勝ちの坂本戦
畑山「会う人に『畑山さん、もう僕は畑山さんと坂本さんの試合は…』って必ず言われるんで、だからあの試合があっての私じゃないですかね今も」
誰よりも自分を信じて戦い続けた畑山隆則。
■In the future
畑山「青森県の人たちがボクシングをして、その手伝いを私がして、うちのジムから青森県出身の世界チャンピオンがでることは私の故郷の青森にも恩返しになるのかなと」

畑山「30年前の自分に言えるとしたら、やはり努力を惜しまない方がいいってことだよね…若い時の苦労は買ってでもしろってのは本当でしたね」
