建物被害が相次ぐなか、青森市では災害救助法に基づく屋根の雪下ろしが進められています。一方で“豪雪”で、住宅の倒壊の恐れが高まっているため青森や弘前、五所川原の3市が自主避難所を開設しています。

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5~6日7日8日9日10~12日
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県内は各地で気温があがり、日中の最高気温は三戸で8.5℃、五所川原で7.3℃などほとんどの観測地点で3月上旬~下旬並みの暖かさとなりました。

青森市では、積雪が8日ぶりに140cmを下回るなかで災害救助法に基づく除雪作業が進められました。

鳴海秀都 記者
「こちらの家では窓を覆うように雪庇ができているところがあり、事業者が雪下ろし作業を行なっています」

5日は、90歳と88歳の夫妻が暮らす2階建ての住宅の雪下ろしが行われました。住人によりますと、先週玄関の屋根が壊れ、現在も2階の窓や扉が開けにくくなっているということです。

除雪支援を受けた住人
「(屋根に積もった雪は)1m30cmくらいになっていた。毎日、雪降るもんだから大変でした」
Q.安心して寝られそうですか?
「今日から安心して、さっぱりしました。みんなのおかげで助かりました」

ただ、市の相談窓口に寄せられた屋根の雪下ろしの依頼件数は昨日4日時点で664件に上っています。

こうしたなか、屋根雪による住宅の倒壊などのリスクが高まっているため、青森市に加えて弘前市と五所川原市でも自主避難所が開設されています。これまでに合わせて2世帯5人が一時身を寄せたということです。

県内では、次第に冬型の気圧配置が強まり、津軽と三八上北では明日6日午後6時から「警報級の大雪」となる恐れがあり、明後日7日夜までの24時間に降る雪の量は平地で40cm、山沿いで50cmとなっています。