■牛タン「4つの部位」特性生かし様々なメニューに

仙台牛たん振興会などによりますと、牛タンには4つの部位があり、それぞれ使われ方が違います。
根本の部位「たん元」と中心の部位「たん中」は、脂の乗りがよくジューシーなため「牛タン焼き」に使われます。
先端の「たん先」は固い部位のため、煮込んでタンシチューやカレーなどに使われ「たん下」は同じく固い部位ですが、シチューだけでなくハンバーグにしてもおいしいということです。


また、近年では皮の部分を加工して、ドッグフードにする取り組みなどもあるそうです。
このようにさまざまなメニューやお土産があることも、牛タンの知名度アップの理由だと話していました。

新型コロナによる観光客の激減でこれまで打撃を受けてきた牛タン業界ですが、コロナ後も宮城・仙台の自慢の味を守り続けてほしいですね。