この夏のボーナスについて山梨県内の民間企業は、去年より「増額」する企業が「減額」する企業を上回っていることがわかりました。

「増額」が「減額」を上回るのは7期連続です。

この調査は4月上旬に山梨中銀経営コンサルティングが行ったもので、県内の民間企業287社が回答しました。

それによりますと、夏のボーナスの支給見通しについて去年の夏より「増額」と答えた企業は全体の15.4%で、「減額」が4.6%でした。

なお、80%が「横ばい」と回答しました。

「増額」が「減額」を上回ったのは夏冬通じて7期連続です。

山梨中銀経営コンサルティングは「多くの企業で人材を確保するために賃上げの動きが広がっている」などと分析しています。