首都圏から石川の観光を後押しする「いしかわ観光同友会」の懇親会が31日都内で開かれ、参加した横綱昇進を果たしたばかりの大の里関も祝福を受けていました。

同友会は石川県外で石川県の観光資源をPRする「いしかわ観光特使」のメンバーを中心にコロナ後の観光を応援しようと結成されたもので、31日はおよそ150人が懇親会に参加しました。

そして、会場には横綱昇進を果たしたばかりの津幡町出身・大の里関も姿を見せ今後の抱負を語りました。


大の里は「石川県の横綱は3人目だと思いますし、自分はここからだと思いますし、また頑張りますので、また今後とも応援のほどよろしくお願いします」と話しました。


懇親会に参加した人は「テレビでしか見れなかった大の里の顔をみて、石川県に生まれてよかったと思う」と地元出身の横綱の登場に喜びを露わにしました。

52年ぶりとなる石川県出身横綱の誕生は、観光PRにもつながると県関係者は二重で喜びを分かち合っていました。