日本酒を楽しみながら交流を深めてもらおうと長野県諏訪市の蔵元で蔵開きが行われました。
宮坂醸造 宮坂直孝社長:
「飲んで大いにしゃべって皆さん友だちになって帰ってください」

諏訪市にある老舗の蔵元、宮坂醸造は春の日本酒イベントとして蔵開きを初めて開催しました。
日本酒ファンたちは午前10時の開始とともに特製の升を手にお目当ての銘柄の前へ。
会場には「真澄(ますみ)」や「MIAYASAKA」など14種類が並び、およそ300人が飲み比べを楽しみました。
来場者:
「きょうを楽しみに待っていたので、朝から頑張って電車で来ました」
「久々の日本酒もいいなと。楽しませてもらっています」
諏訪市の中心部は日本酒の蔵元が集中していて、秋には5つの酒蔵を巡るイベントも開かれています。
会社ではこうした様々なイベントを通じて街をにぎやかにできたらと話していました。