岡山市は、来年5月の完成を目指している新しい市役所の庁舎の周辺に、公園や駐車場などを整備するため約103億円を投じると発表しました。

現在の庁舎の隣で工事が進められている岡山市役所の新庁舎です。延べ床面積は約5万6000平方メートル、地上17階、地下2階建てで、来年5月末に完成する予定です。

市ではこの新庁舎が完成したあと、現在の庁舎を解体し、周辺に地下駐車場と広場、それに公園を整備することにしています。市によりますと整備事業費はあわせて約103億円となっています。
新庁舎の周辺施設は2029年度に工事が始まり2031年度に完成する予定です。