宮城県と仙台市が導入する宿泊税の課税が、2026年1月から始まるのを前に、30日に仙台空港で制度を説明するポスターが掲示されました。
県は各地の宿泊施設や観光案内所などにもポスターを掲示し周知を図ることにしています。

仙台空港1階の観光案内所に掲示されたのは、宿泊税の制度や使い道の例を説明するポスターです。

宮城県と仙台市が導入する宿泊税は、素泊まり分1泊6000円以上の宿泊客から1人300円を徴収するもので、2026年1月13日から課税を開始します。

30日は、宿泊税を説明するリーフレット200部も観光案内所に搬入されました。

県観光戦略課 鈴木研主任主査:
「宿泊税の納税者となる皆さまは、宿泊税の制度主旨を理解してもらい、納税に協力しれもらえれば」

同様のポスターとリーフレットは、仙台市も作成していて、県の分とあわせて県内1,200か所余りの宿泊施設や観光案内所などに送られるということです。